2015.11.26
スーパーボギーでイーブン発進 成田美寿々が魅せた
<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 1日目
頂上決戦にふさわしいプレーは、何もバーディーを獲ることだけではない。この日、難度が最も高かった18番で、成田美寿々がスーパープレーを披露した。残り187ヤードの第2打は右へ曲がり、木の枝に激突。バンカーのあごに突き刺さり、ボールが埋没してしまった。アンプレヤブルでバンカー内、後方へドロップ。5メートルのボギーパットを沈めるという、達人の技をみせた。「ボールが全く見えない。極端な話が、ボールのボもわからない。これほどひどい状況は、人生で初めてです」と解説した。しかし、スーパーボギーともいえる執念。今大会に賭ける意気込みが伝わってくるようだ。
幸運を招くため、宮崎入りしてから、ヘアスタイルを一新。「サントリーレディスオープンでは、ヘアスタイルを変えて優勝しました。ここ一番の切り札です」。ちなみに、イメージしたのは、「外国人の少年」だとか。もちろん、お似合いである。
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