2015.11.27
我慢比べを意識 首位の申ジエ『子どもたちにVを』
<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 2日目
極意は「その時を待つ」。首位の申ジエは、公式戦の気構えをこう話した。「吉田さんがすごいスコアを出しましたね。こんなに難しい状況なのに…」と自身のことよりも、まずライバルへ祝福の言葉を。そうはいっても、「残り2日間、私も精いっぱいの我慢をしながら、最高のプレーをしたい」と話す。というのは、積極的に交流を続ける宮崎の福祉施設から、子どもたちが初めて、応援に駆け付けるからだ。23日は、ニチレイレディスの副賞を手土産に同施設を訪問。宮崎市内にあるスポーツリゾートの日韓親善大使もつとめている。「子どもたちに夢と希望を与えたい。だから、今大会ではいつも以上に力が入る」。
しかし、鬼門もあった。最終18番。第1日がダブルボギー、この日もボギーだった。「おそらく、明日はパーで、明後日はバーディーになるでしょう」とほほ笑んだ。
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