2015.11.27
最終戦はワンダーランド 原江里菜の真骨頂
<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 2日目
不思議な感覚が漂ってくる。原江里菜は自然体で最終戦へチャレンジ。「はっきり言うと、ここ数戦では一番、ショットの状態が悪い。おまけにコースセッティングが難しく、風もある。それでもこのポジションです。のびしろはかなりあると思う」と話した。ジワリジワリ。そんな感じで上昇ムードがある。第1日を終え、スイングで左腰が切れていないことに気が付いた。おかげでインパクトの瞬間、ボールがつかまるように。少しずつ修正しながら最終日を迎えるのが、今大会のテーマだという。
「欲をかかず、丁寧にプレーをします。ただ、ティーグラウンドに立った時、今回は何かをやれる、とそんな気がしてくる」とも。そして、過去2勝をこんな感じで振り返っている。「初優勝の時、私はいつでも勝てると感じた。それから、今年の2勝目は、今回は私!そんな底知れない自信がありました。今の気分は、かつて感じたことがないほど不思議でも、いい予感がします」と。だからこそ、自然体でその時を待っている。
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