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2015.12.18

「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」に藤田光里、「GTPA特別賞」に表純子夫妻が受賞

 日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の「2015年GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー・特別賞」表彰式が、12月18日に都内のホテルで開催され、LPGAからは、「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」に藤田光里、「GTPA特別賞」に表純子夫妻が選出された。

 「フジサンケイレディスクラシック」で初優勝。賞金ランキング18位に入り、飛躍の年となった藤田光里。この日は所用のため欠席となったが、「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーをいただきまして、本当にありがとうございました。今年は本当にいいシーズンでした。念願の初優勝を挙げることができましたし、目標としていた賞金ランキング25位以内もクリアすることができました。今年のオフは一生懸命にトレーニングと練習をして、来シーズンもいい成績を残せるように、これからも応援をよろしくお願いいたします」と、ビデオメッセージで喜びを語った。

 昨日の「LPGAアワード2015」での敢闘賞に続き、今日は「GTPA特別賞」を受賞した表純子。今回は、キャディとして表を支えた夫の広樹さんも同時受賞となった。「今季は開幕前に肘を痛めたのですが、昨年亡くなった母に報告したいという思いで頑張りました」と連続出場への思いを振り返った。その連続出場に黄色信号が点ったのが、『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』。「大会前に背中に痛みを感じて、直前まで棄権することを考えていました。記録よりも身体が大事だから」。広樹さんは当時の様子を振り返る。しかし、初日スタート前の練習で問題ないと判断し、出場を決めた。ピンチを乗り越えての結果が、あの優勝だった。連続出場記録は現在も継続中で、175試合までのびた。「まずシード権を取ることと200試合連続出場です」と、来年の目標を語った表。「目標は彼女と一緒です。しっかりとサポートしていきたい」と、広樹さんも来季を見据えた。これからも二人三脚で目標にチャレンジし続ける。

【GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー選考基準】
男子はツアープロに転向してから、女子はプロテスト合格後またはプロテスト合格者以外ではじめにTPD登録をした者でそれぞれレギュラーツアーに初参戦してから「最長2シーズン以内(海外ツアーを含む)、但し初年度は全試合数の三分の一以内の出場であればその年は含まない」、且つその年度の「来季」シード権獲得者の中から、人格面並びにマナー、エチケット、話題性、将来性などを加味して選考する。

【GTPA特別賞】
当該年度において、めざましい活躍と共に大きな話題を提供し、ゴルフトーナメント界やゴルフ界全般の振興・発展に寄与した方に贈られる。

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