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2016.1.12

2016ルーキー特集 第2回 安納昭江

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

昨年のプロテストに合格し、今シーズンから本格的にツアーに参戦する23名のルーキーたちを紹介していきます。第2回は、安納昭江です。

安納 昭江 <アンノウ アキエ>
1979年3月2日生まれ 栃木県出身

 両親の影響でゴルフを始めたのは、小学4年生だが、本格的に行ったのは、作新学院高でゴルフ部へ入ってから。「その当時から、プロになりたいと思っていました。ゴルフは他人から評価を受けることがない。結果がすべてスコアに出るのが魅力です」と話す。高校卒業時からプロテストを受験し、以来、18年が過ぎていた。ひと押しが足りずに、最終プロテストで涙を呑んだことが13回もある。36歳のルーキーは87期生で最年長。特に浮かれることもなかった。

 「ゴルフが好きです。しかし、何となく続けてきたような感じもする」と前置きし、30歳を目前にした20代後半で、一度は区切りをつけようと決意したことがあったそうだ。「研修生をしていて、ゴルフ場へは『やめます』と告げました。でも、決意はしたけど、これからどうしようと不安ばかりに襲われ、何をしたらいいのかわからない。で、『続けさせてください』と前言撤回でした」と語っている。

 2016年の目標は、「出られる試合を大事にする。そういえば、私、新人でしたね」と笑顔を浮かべた。

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