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2016.1.21

2016ルーキー特集 第9回 篠原まりあ

昨年のプロテストに合格し、今シーズンから本格的にツアーに参戦する23名のルーキーたちを紹介していきます。第9回は、篠原 まりあ です。

篠原 まりあ <シノハラ マリア>
1996年11月17日生まれ 大分県出身

 12歳の冬休み。家族旅行で訪れたタイで、いきなりゴルフデビュー。「借りたクラブで、240ヤード飛んだらしいです。その快感が忘れられず、すっかりゴルフに夢中になりました」と話した。実家は大分県で温泉旅館を経営。4歳から藤間流の日本舞踊を習っていた。将来は名取になるつもりでいたが、ゴルフの魅力には勝てず、やむなく断念。中学から沖学園へ進学した。「中学2年で全国大会にも勝ったけど、まだ部活という意識が抜けない。プロを意識したのは中学3年の頃です」。

 15年のプロテストで一発合格を果たしたが、ファイナルQTでは、「地味にずっこけました」という。第3日は25位タイをキープしていたものの、最終日に79の大叩きが影響し、56位で終えた。しかし、『LPGA新人戦 加賀電子カップ』で優勝。「一生に1度のタイトル。本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。また、今オフから鈴木愛などを育てた南秀樹コーチの指導を受ける。「今まで、特定のコーチがいなかった。プロですから、しっかり習っていこうと感じ、自分で決めました」と明かした。

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