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2016.1.26

2016ルーキー特集 第12回 武尾咲希

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

昨年のプロテストに合格し、今シーズンから本格的にツアーに参戦する23名のルーキーたちを紹介していきます。第12回は、武尾咲希 です。

武尾 咲希 <タケオ サキ>
1994年10月7日生まれ 福島県出身

 両親のすすめで7歳からクラブを握った。「小学生の時は、ドライバーをブンブン振り回すのが好き。高学年で154センチと身長が高かったから、飛ばし屋でした。でも、今が157センチだし、あまり大きくなっていないけど…」と笑った。プロを意識したのは、高校2年。『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』で、レギュラーツアーを初体験した。「第2日の最終ホール。バーディーをとると、ギャラリーの皆さんから大きな拍手が。何て素晴らしい舞台だろう」。目が輝いたそうだ。とはいえ、プロテストは3回目で合格。「やっと、という感じです。1回目は力不足。2回目がメンタルの弱さで、3回目は落ち着いてプレーができた。でも、トップ合格を目指したのに、2日目以降、スコアを伸ばせなかった。まだまだですね」と反省を忘れない。

 それが活きたのは、その後に出場した『大王製紙エリエールレディスオープン』。第2日の最終ホールでバーディーをとって、予選通過を果たす。また、ファイナルQTの3、4日目を69で回り、QTランキング9位につけた。「一打の重みを感じました。16年は賞金シード獲得と初優勝を目指す」と誓った。

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