2016.4.1
笠りつ子が、仰天発言を連発! これもVのストーリー
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県) 2日目
オンとオフの切り替えの妙を感じたのは、笠りつ子。神妙な表情で近づいてくると、「私、結婚します」と仰天発言が飛び出した。もちろん、その場に居合わせた関係者数人が、一様に、「エーッ」と驚く。これもエイプリルフールならではの出来事。実は、スタート前、個人トレーナーも、きつい4月1日の洗礼を受けている。「きょうで、クビ」のひとことで、ドキッとさせ、してやったりの様子。遊び心が満載だったのは、わけがあった。
「1日耐えよう、としっかり自分に言い聞かせていた。ショットがいまひとつで、チャンスがほとんどなし。でも、スコアを落とさずに行こうがテーマですから、ひたすら忍耐でした。耐えすぎて、ノーバーディー。バーディーがないのもつらいけど、ここはそういうコースです。いつもは、スコアボードを見ながら、上位の成績をチェックしながらプレーしますけど、今回はコースとじっくりと向き合い、まわりのことは全く気にしていない」と話した。
見事なまでの集中力を発揮して、決勝ラウンドに賭ける。ということで、コース外では、つとめてリラックスすることが必要。オンとオフの切り替えが実にうまい。「ホールアウトして、取材を受けたら、まっ先に『結婚します』と言おうと作戦を立てていたけど、記者の皆さんがあまりに真剣だったので、やめました。だけど、1年に1度のことだから、その後に…。どうですか、うまくひっかかったでしょう。もし本当に結婚をするときは、プログではなく、ホテルで会見しようかな」と前置きして、ムービングデーの第3へ向け、「残りの2日間は、バーディーチャンスがビタビタ来ればいい。イケます」と力強く宣言した。
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