2016.4.2
鏡に映った自分をみて、悩み解消 一ノ瀬優希が狙うV
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 3日目
1ヶ月ぶりに悩みが消えた。一ノ瀬優希が試行錯誤していたのは、パッティング。「やっとバーディーを獲りに行けるストロークができた。結局、悩みすぎ。ちょっとしたことで変わりました」という。第1日を終え、クラブハウスへ戻ると、鏡の前でパッティングのアドレスをとった。「たまたまです。鏡に映った自分を見たら、左足へ重心が乗りすぎていた。自分では右足に乗っている感覚でも、そうではなかったということですね」と説明した。それだけに、この日は早速、実行を。「きょうは、パッティングが良かった。手の感覚とボールの勢いがようやく、均等になりましたね」と話す。
前日の15位タイからV圏内へ浮上。今シーズンは、ミーティング委員長をつとめていることもプラスに作用したそうだ。「選手のいろいろな意見を聞かなくてはならない。だから、ゴルフだけをしていれば、というわけにはいかないけど、そこは短時間でメリハリをつけて。委員長に就任した方は、その後、皆さん、いい方向へ向かっているし、私もプラスにします」と話し、「今週はとても楽しい。なぜ? 難しいコースだから。私はコツコツとパーを積み上げるタイプです」。肩書は人を育てるといわれるが、ゴルフ界もまた同様だ。
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