2016.5.5
王道スタイルで挑む、菊地絵理香の公式戦V
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ俱楽部東コース(茨城県)1日目
菊地絵理香が掲げる今シーズンの公式戦V。ここを目標にきっちりと態勢を整えてきても、なかなか思い通りにはいかないものだ。「構えた時にしっくりこない。アドレスでイメージ通りにいかない」という違和感に包まれてのラウンドだったという。にもかかわらず、首位から1打差の3位タイ発進なら、まずまずの1日。心掛けたのは、「無理をしないことでした」と話した。焦らず、騒がないという王道を行けば、チャンスも生まれる。このあたりが今季の成長を物語っていた。ということで、優勝の条件をこう語っている。「これから、グリーンが硬くなり、スコアが伸びなければチャンスはあると思う。コースが難しくなればなるほどいいですね。私は、我慢をしますから」。
最近、読んでいるのは、『一流の雑談力』だ。人もお金も自然に引き寄せることが話題の、ベストセラー。常に本は手放さない読書家の菊地は、好みのジャンルをもたず、幅広く目を通す。とはいうものの、こだわりは「書店の売り上げランキングで上位のものですよ」。なぜなら、自身もランキングの世界に身を置く職業だからである。
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