2016.5.20
今度はアルバトロスも 青木瀬令奈の野望と度胸
<Photo:Masterpress/Getty Images>
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)1日目
今季7回目のホールインワンは、青木瀬令奈だった。12番パー3。9番アイアンで放った会心のショットは、約1.5メートル前に落ちて、スーッとカップへ吸い込まれた。「ボールが見えて、カップに入ったのは初めて。試合で達成できたのも初めてだっただけに本当にうれしかった」と満面の笑みをたたえている。自身はアマチュア時代を含めと、通算5回目のホールインワン。キャディーをつとめた大西コーチのアドバイスで、「しっかり届くクラブで、楽に振ることを心掛けたのが良かったのでしょう。確率がグンとアップする。皆さんもプレーする時は、そうしてくださいね」と、取材ではエース達成のためのワンポイントレッスンのおまけつきだった。
一方、昨年からの進化を示すのは、飛距離だ。「約30ヤードは伸びました。以前は、絶対に無理だと思っていたアルバトロスも、いつかは…。そう思えるようになったのは飛距離アップのおかげ」と話した。実は、こんな野望を抱いていたことも明かす。「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで、レキシー・トンプソン選手と同組でプレーしたい、と思っていました。世界一の飛ばし屋を肌で感じたいからです。残念ながら、それは叶わなかったけど、パッティンググリーンで練習していた時、周囲には誰もいなかったから、あえて近くで私も。ラッキーでした」。身長差23センチ。小柄な青木だが、度胸は満点だ。
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