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2016.6.8

蛭田、勝、畑岡… トップアマチュア争いもし烈

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 六甲国際ゴルフ俱楽部(兵庫県)

 今大会は、次世代のゴルフ界を担う選手育成のため、国内はもとよりアジア・オセアニア地区のアマチュア選手へ広く門戸を開いている。当然のように、ベストアマチュア賞争いもおもしろい。特に、今大会がアマチュアとして最後のトーナメント出場となる蛭田みな美は、「予選落ちした去年のリベンジを果たしたい」と燃えている。すでに今年のプロテストを受験中。「素晴らしい選手がたくさん出場しています。相手よりもまわりを気にせず、自分のプレーに徹します」と話していた。

 一方、パッティングの不調に悩んでいた勝みなみに救世主が出現。テレビ解説を行う森口祐子が、「いつもの彼女ではないようだった」と、即席レッスンを行った。「構えた時からすべてがおかしくなっていた。ラインも読めないし、いろいろと教えてくださいました。お腹に力が入っていない、腕だけでストロークしているなど、具体的に。おかげで、ボールの転がりがとても良くなった。それがわかったから、うれしくて泣きそうに…」。永久シードをもつ、ゴルフ界の大先輩の特別授業は大きなパワーとなった。もちろん、自信も回復。「18歳の誕生日を迎える前に優勝したい。チャンスは今回と、ニチレイレディスの2度ですね。厳しいことはわかっているけど、気持ちを強く持つ」と語っている。

 そして、今季初のレギュラーツアー出場の畑岡奈紗。「予選通過が目標です」と控えめながら、「最終的な目標はベストアマチュアを獲ることです」と言い切った。4日にインドネシア遠征から帰国したばかりで、「芝の種類が違うせいか、調子はいまひとつ」としながらも、「私のドライバーショットをみてください」とアピールしている。

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