2016.7.23
木戸愛が苦しみながらも首位奪取
<Photo:Arrow Press/Getty Images>
2016年LPGAツアー第19戦『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の大会2日目が7月23日(土)、静岡県伊豆の国市の伊豆大仁カントリークラブ(6,553ヤード/パー72)で行われた。(天候:晴れ 気温:26.9℃ 風速4.2m/s)
大会1日目が日没サスペンデッドとなったため、この日は6時50分より第1ラウンドの残りのプレーが再開された。18番の1ホールだけを残していた木戸愛はこのホールをパーとして6アンダーで第2ラウンドへ突入。前半は好調なプレーを展開したが、ハーフターン後に急に流れが変わってしまう。 「良いことも悪いこともあった1日でした」と今日のラウンドを振り返るように、内容は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパーという出入りの激しいゴルフ。一時は10アンダーまでスコアを伸ばし独走かと思われたが、終わってみれば大混戦で明日の最終日を迎えることになった。
常に現状を受け入れて冷静にプレーする姿からは、気持ちが乱れているようには見えないが、さすがに中盤のスコアの崩し方には動揺した様子。「気持ちをコントロールするのが大変でした。でもなんとか耐えて17番で獲れたバーディーは明日につながると思います」。
先週に引き続き、優勝を狙える位置で明日の最終日を迎える。ダメな部分は今日のうちに出し切ったとポジティブに捉えて、今週こそとういう強い気持ちで最終日に挑む。
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