2016.8.4
芹澤信雄との初優勝コンビで、西山ゆかりが大会連覇に挑む
<Photo:Masterpress/Getty Images>
2016年LPGAツアー第21戦『meiji カップ』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)が8月5日(金)から3日間の日程で、北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ島松コース(6,520ヤード/パー72)を舞台に開催される。前日となるこの日はプロアマ大会が行われた。
昨年のこの大会で悲願のツアー初優勝を飾った西山ゆかりは、今年も師匠である芹澤信雄がキャディーをつとめる。『全英リコー女子オープン』に参戦し、帰国後すぐに北海道入りした。「時差ボケは無いかなと思っていたんですが、夕方に眠くなると話したら、それが時差ボケだよと突っ込まれました」。どんな時でもマイペース。そこが西山の長所だが、しっかりと課題を見つけて帰ってきた。「海外の有名選手とラウンドできて本当に楽しかったです。もっとしっかりヒットするパッティングができていたら、結果も変わっていたかなと思います」。全英の開催コースは、今週のコースと似ている部分もあり、イメージしながらラウンドしたと言う。
そして今週、西山にとって何よりも心強いのが師匠の存在だ。今年はキャディーをする予定はなく、土日に観戦に来る予定だったそう。それが全英に出場したお祝いにバッグを担いでくれることになった。芹澤は「今は疲れもあって調子はいい方ではないですが、できるだけ上位でプレーできればと思います。自分がキャディーをやったら勝てると思っているようなので、そんなに甘くないとわかればいいんじゃないですか」と笑いながら話していたが、ディフェンディングチャンピオンとして迎える弟子の戦いぶりを楽しみにしている様子だった。
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