2016.8.16
もうひとりの日本代表。競技委員・阿蘇紀子がオリンピックに臨む
〈写真:今年の『全英リコー女子オープン』でも競技委員を務めた阿蘇紀子〉
いよいよ、明日に迫ったリオ五輪女子ゴルフ。選手だけでなく、112年ぶりのこの大舞台に臨むもうひとりの日本代表がいます。LPGAの会員で現在、競技委員を務める阿蘇紀子です。今回、競技委員としてオリンピックに参加することになりました。
阿蘇は、現在、国内トーナメントやLPGA主催競技で競技ディレクターや委員長を務める傍ら、海外メジャー競技の『全英リコー女子オープン』や『ANA Inspiration』にも競技委員として参加しています。これらのキャリアが評価され、このたび国際ゴルフ連盟(IGF)からリオ五輪ゴルフ競技の競技委員(国際審判員)としての要請を受けました。
阿蘇紀子のコメント
「この度は国際審判員としてリオ五輪に参加することとなり、とても光栄で嬉しく思います。このような貴重な機会を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。日本を代表する野村敏京選手は米女子ツアーで今季2勝して波に乗っており、大山志保選手とは同期でプロ合格を果たした仲でもあります。両選手の活躍をオリンピックの晴れ舞台で見守りながら、競技委員としての職務に全うしたいと思います。リオ五輪では世界中より30人程の国際審判員が集まります。各国を代表する方々と交流を持ち、4年後の東京オリンピックを含め、ゴルフ界の更なる発展に繋がるよう一翼を担うことが出来れば幸いです」。
野村、大山、そして阿蘇。日本代表3名のオリンピックがいよいよ開幕です。
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