2016.8.21
朴仁妃が金メダルを獲得。日本勢は野村が4位と大健闘。
最終日を迎えた女子ゴルフ競技。首位でスタートした朴仁妃(韓国)が、通算16アンダーで悲願の金メダルを獲得した。
昨年11月、それまで保持していた世界ランク1位の座をリディア・コ(ニュージーランド)に明け渡した朴。今シーズンは左手親指の負傷に悩まされ、出場したのは10試合のみ。その内、棄権または予選落ちは半分の5試合を数え、6月の『KPMG全米女子プロ選手権』を最後に試合には出場していなかった。その後、8月1週目の韓国女子ツアーで復帰したものの、ここでも予選落ち。試合から遠ざかっていた間は主にリハビリに専念していたこともあり、満足な実践を踏めずにリオ入りした。しかし、さすがは元世界ランク1位。しっかりと心技体をオリンピックに合わせてきた。終わってみれば、2位とは5打差。全盛期を彷彿とさせる圧巻のゴルフで、女子としては116年ぶりの金メダルをその首にかけた。
銀メダルは、リディア・コ、銅メダルは、フォン シャンシャン(中国)が獲得した。
日本勢では、野村敏京が65をマークし、通算9アンダーで4位タイ。惜しくもメダルには1打足りなかったが、見事トップ5入りを果たした。大山志保は、今日3つスコアを落とし、通算8オーバー、42位でオリンピックを終えた。
112年ぶりに復活したゴルフ。日本勢は残念ながらメダル獲得とはならなかった。4年後は東京が舞台。悲願のメダル獲得に向けて挑戦はすでに始まっている。
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