熱戦再び！THE QUEENS presented by KOWA 開催！

＜Photo：Tomohiro Ohsumi/Getty Images＞

　世界の4大ゴルフツアーの代表選手によるツアー対抗戦でLPGA特別後援競技の『THE QUEENS presented by KOWA』（主催：株式会社毎日放送、特別協賛：興和株式会社）が12月2日（金）から4日（日）までの3日間、愛知県みよし市の三好カントリー倶楽部 西コースで開催される。

　本大会はオーストラリア女子プロゴルフ協会（ALPG）、韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）、ヨーロッパ女子プロゴルフツアー（LET）、日本女子プロゴルフ協会（LPGA  of  Japan）の代表選手によるチーム対抗戦。代表選手と関係者が親睦を深め、スポーツの中で女子ゴルフが世界でさらにその価値を高めるため、各国の女子プロゴルフツアーが結束し、相互発展を目指しながら、ライダーカップやソルハイムカップ同様、自身のツアーと国の威信をかけて戦われる。

　また、日本国内ツアーでは唯一のフォアサム、フォアボール、シングルスでのマッチプレー方式を採用。1ホールごとの決着を行うことで、より選手の挑戦意欲と闘争心をかきたて、白熱した戦いを演出し、1対1の真剣勝負、チームの団結力や戦略、選手同士の駆け引きなど、普段は見ることのできない戦いが見られる。

　昨年の第1回大会で初代チャンピオンに輝いた日本チームは、昨年の優勝メンバーである笠りつ子がキャプテンに就任。同じく優勝メンバーの菊地絵理香、渡邉彩香、大山志保に、初出場となる鈴木愛、堀琴音、吉田弓美子、西山ゆかり、下川めぐみの5名が加わり、若手、中堅、ベテランとバランスの取れたチームで連覇を目指す。

　対する3ツアーの代表選手も強豪がそろう。オーストラリア女子プロゴルフ協会（ALPG）チームは、44歳のベテランで米女子ツアー8勝の実績を誇るレイチェル・へザリントンを、昨年に引き続きキャプテンに任命。ALPGオーダー・オブ・メリット（賞金ランキング）上位選手でメンバーを揃えた。韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）チームは、初出場選手が6名と若手中心のメンバー構成に。その若いチームを、今季日本ツアー賞金ランキング2位でチーム最年長の申ジエがキャプテンとして引っ張ることとなる。ヨーロッパ女子プロゴルフツアー（LET）チームも、初出場選手が7名と昨年と大幅にメンバーが入れ替わる。キャプテンには、LETツアー19勝、米女子ツアー3勝の実績を誇るベテランのトリシュ・ジョンソンが抜擢され、昨年に引き続き選出されたカトリオナ・マシューらと優勝を目指す。

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　感動の優勝から1年、日本チームが連覇を達成するのか、それとも雪辱に燃える3ツアーがリベンジを果たすのか。各ツアーの意地とプライドがぶつかり合う熱戦がいよいよ幕を開ける。