社会人としての第一歩！新人・TPD単年登録者合同セミナー開催

　日本女子プロゴルフ協会入会1、2年目の新人会員と、2017年度TPD単年登録希望者を対象とした『新人・TPD単年登録者合同セミナー』が都内で実施されました。このセミナーは、社会人としてのマナーや常識はもちろんのこと、日本女子プロゴルフ協会の一会員として、また女性プロスポーツ選手としての心構えを身につけてもらうことを目的に、1996年より毎年実施しています。

　新人会員を対象にした『新人セミナー』は3日間にかけて行われます。内容は、LPGAの歴史からはじまり、メディアとの接し方、交通セミナー、倫理規定、ゴルフルール、トーナメントのしくみ、アンチドーピング、ソーシャルメディアについてなどの社会人・プロゴルファーとして必要な知識、さらには前夜祭などのレセプションマナー、言葉遣い・コミュニケーション、日焼け対策とアフターケアなど女性らしさに磨きをかけるものまで多岐にわたります。

　今年『日本女子オープンゴルフ選手権競技』で優勝を飾り、TPD単年登録をした畑岡奈紗もセミナーを受講。LPGAオフィシャルパートナー「メルセデス・ベンツ」が行った「交通セミナー」講義の後に、報道陣から取材を受け、「免許はまだとっていませんが、勉強になった」と感想を語りました。その他にも「トーナメントのしくみ」の講義で、トーナメントがどのように成り立っているかを学んだといい、「スポンサーがあって、私たちがプレーできていることがよく分かった。スポンサーには感謝しきれないですね」と感謝の言葉を述べました。