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2017.1.17

2017ルーキー特集 第7回 佐久間 綾女

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

2016年のプロテストに合格し、今シーズンから本格的にツアーに参戦する21名のルーキーたちを紹介します。第7回は、佐久間 綾女です。

佐久間 綾女 <サクマ アヤメ>
1995年5月21日生まれ 茨城県出身

 ゴルフを始めたのは10歳。祖母と練習場へ足を運んだのがきっかけだ。「少しも楽しくない。あのままだったらプロにはなっていなかったでしょう」という。転機は、小学校で先生からスナッグゴルフを勧められたことだ。「やってみたらすごくおもしろい。全国大会へも出場できたし、あの経験が大きかった」と振り返っている。そして、プロを意識したのが中学2年で観戦した『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』。「選手のみなさんが輝いている。憧れは、横峯さくらさんでした」と話す。

 高校時代はゴルフ部がなかったことから自転車通学を行い、連日練習場で打ち込みを欠かさなかった。卒業後は、サザンヤードカントリークラブで研修生に。3度目の受験でプロテストに合格した。2016年は『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』でレギュラーツアー初出場を果たすなど、実りのある一年を送った。

 ところが、サードQTでパッティングの不調に見舞われ通過を逃し、2017年はステップ・アップ・ツアーが中心になる。「オフは所属先で打ち込んで、併せて可動域を広げるトレーニングも行う。いつか母に車をプレゼントしたい」と語る孝行娘だ。

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