2017.3.28
福島県と「ゴルフ人材育成と地域創生」の協定を締結!
3月28日、福島県庁にて『福島県と日本女子プロゴルフ協会との「ゴルフ人材育成と地域創生」に係る提携協定』の締結式が、内堀雅雄福島県知事と弊協会副会長の寺沢範美が出席のもと、行われました。この協定は、福島県と日本女子プロゴルフ協会が、これまで双葉地区教育構想を通じて築き上げてきた連携をさらに緊密にし、双方の資源を有効に活用した協働による活動を進め、ゴルフの人材育成、ゴルフを通じた地域の一層の活性化に資することを目的としたものです。
内堀雅雄 福島県知事のコメント
「本日は、ゴルフ人材育成と、県政の重要な柱である地域創生に関する分野について、連携協定として締結できますこと、大変うれしく思っております。日本女子プロゴルフ協会と福島県の間では、これまで「双葉地区教育構想」の中高一貫教育において、日本女子プロゴルフ協会からの指導者の派遣をいただき、ゴルフの人材育成に係る連携を図り、プロの輩出などの成果を上げてまいりました。今般、富岡高校の休校等の諸事情により、「双葉地区教育構想」の中でのゴルフの人材育成は一旦休止となりますが、共に築き上げてまいりました人材育成の取組を今後とも継続いただき、県内高等学校や県南地域のゴルフ場などにおいて、事業を進めていくこととしております。また、昨年から県内で再開した「全日本小学生ゴルフトーナメント」などを活かし、ゴルフを通じた地域活性化や交流人口の拡大などにつながる事業への支援など、今回の協定締結により地域創生に向けた取組についても応援していただけることを、大変心強く感じております。県といたしましては、今後とも、連携を密にし、ゴルフの人材育成、ゴルフを基軸とした地域創生に挑戦していきたいと考えております」。
LPGA副会長 寺沢範美のコメント
「内堀知事をはじめ、福島県の皆様にはこれまでのLPGA の活動にご理解いただき、このような協定を結ぶとこが出来、感謝しております。LPGAでは、今年度より"ゴルフをもっと日常に"をコンセプトとして、ゴルフ普及活動を行なっています。この協定により、この福島県でゴルフをもっと身近に感じていただけるよう、福島県との連携を深め活動していきたいと考えております」。