2017.9.6
準備万端 鈴木愛、V2へ挑戦
プロ5年目の進化。鈴木愛は実力者らしいオーラを漂わせていた。「今年は今年です。一番のモチベーションは、今シーズンで最高賞金ということでしょうか。(賞金女王獲得へ)いいチャンス」。淡々と切り出した。今大会へ向けて万全の態勢を整えている。「前週までドライバーショットがいまひとつの感じだったけど、もう大丈夫。ただ、1ラウンドで3、4回、フェアウエイを外す、と想定しなければなりません。ラフへ行ったら、その時は無理をすることは禁物。しっかりとジャッジをします」と話した。
唯一、不安があったのはアイアンショット。とはいえ、「プロアマトーナメントの後の練習でうまく調整ができた。パッティングはいい感じです。でも、過信は禁物。無理をしてピンを攻めずに、グリーンの真ん中にボールを乗せ、2パットで-。そういうプレーをしたい」と気を引き締めた。さらに、「意外かもしれないけど、私は耐えるゴルフが性に合う。たとえば、3番のパー4は450ヤードと距離が長い。だからパー4.5の気持ちでいる。4日間のプレーで2日、パーをとれたらいいです。3番の分は、他のホールで取り返す計算」としたたかだ。
ちなみに、最近、いいことがあった? と質問をしてみた。「うーん、実家でハムスターの子どもが生まれたことかなぁ。19匹になった」という。もっとも、飼っているのはお姉さん。自身は、熊が大のごひいきだ。というわけで、早起きして、ホテルの部屋から外をながめ、ベアウオッチングをしているが、「まだ、見たことはありません」。意外な一面があった。
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