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2018.1.9

2018ルーキー特集 第1回 田村 亜矢

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2018年にかける、黄金世代。昨年7月、最終プロテストに合格した22人を紹介する。第1回は、ファイナルQT3位の田村亜矢です。


田村亜矢〈たむら あや〉1997年4月15日生まれ 北海道出身

 志と目標は、高く。「ツアー優勝を目指します」と言葉が弾む。オフのテーマは、飛距離アップだった。「240ヤードから、20ヤードアップを目指しました。同時に、下半身を鍛え、体幹が崩れないようにトレーニングを。苦しかったけど、去年の経験がある」というのは、最終プロテスト、ファイナルQTを指しているのだろう。「失敗したら1年間、待たなければなりません。精神面で少しは成長したと思います。だから、この勢いを大事にしたい」と話す。プロテストは2度目の受験だった。

 父・文則さんのすすめでゴルフを始めたのは7歳。「私の夢に家族全員が協力してくれた。プロになる-そういわなければ離れ離れで暮らすことがなかったと思う。お金もずいぶんかかった」と振り返る。もう、回り道するわけにはいかない。「ダラダラとやっていても身につくものは少ないと思います。練習もそう。今季は、ルーキーといっても予選を通るだけではダメ。優勝争いをして、リランキング制度に関係なく、自分の力で後半戦の出場権をつかみます」と力強く宣言した。


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