2018.8.4
10メートルを2発 青木瀬令奈、笑顔で前進
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
北海道 meiji カップ 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)第2日
楽しくプレーする。当たり前のようだが、これが難しい。青木瀬令奈、後半戦の重要テーマだ。「ずっと、調子は悪くない。前半戦も、そうです。勝ちたい、優勝したいという気持ちは、もちろんある。ただ、サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントで、アン(ソンジュ)さんから、勝ちを意識すると、勝てない。楽しくやりなさい-といわれました。なるほどなぁ。ということで、今回も徹底して実践中です」。
1番で10メートルのバーディーパットが決まった。16番も同様に10メートル。この日、プレーで際立ったのがパッティング。7バーディー、2ボギーの内容だった。「ストロークでミスをする時、アウトサイドへテークバックでパターヘッドが上がってしまう。そこで、背中でまわすようなイメージでプレーをした。おかげで、自然なストロークができたと思います」と好調の要因を話した。
今季は、黄金世代がスポットライトを浴びている。とはいえ、「ツアーを引っ張っていくのは、私たちの世代。同級生でもっと盛り上げたい、といつも話している」。首位の福田真未などもそうだ。「大事なのは、最終日。あすのために、きょうがある。もっと楽しい日曜日にします」。ツアー2勝目は、この笑顔が引き寄せる。
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