2019.3.22
9番のパーセーブ 鈴木愛の執念を見た
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)第1日
大会連覇、自身初の2週連続優勝へ執念のパーセーブ。第1日、鈴木愛の最大の見せ場は9番だった。1バーディー、1ボギーで迎えたパー5。第3打、突然、突風が吹き、100ヤードを打つはずが、何と50ヤードも残ってしまった。「ナイス、パーセーブ。ボギーを叩かなかったことで、とても気持ちが、前向きになった。本当に良かったです」。ガッツポーズが飛び出すほどだ。
この日は、日本一のパッティングがさえた。流れを切らさず、後半で2バーディーを奪取。とはいえ、残り2日間の戦いを見据え、あえて反省の言葉を口にする。「きょうは、すごく我慢ができたと思います。それだけに、16番の1.5メートル、18番も1メートルをはずしたのは、ちょっと…。ラインはともに下りだったし、しっかりストロークできなかった。練習しないといけません」と話した。
ちなみに、第2日は、「きょうのような強風なら、アンダーパー。風がなければ4アンダーでプレーしたい。1打、1打、しっかり考えてバーディーチャンスをたくさんつくりたいです」。また、前日から、集中力を研ぎ澄ますためにテレビなどは一切、シャットアウトした。マリナーズ・イチローの引退について質問されると、「エッ、そうなんですか」のひとことで、締めている。
関連ニュース & トピックス
- 2024.11.24
- 最新情報①ーJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップー来季へひとこと
- 2024.3.17
- 最難関18番を攻略 鈴木愛-2週連続V
- 2024.3.16
- 2週連続Vを目指す鈴木愛 2つのテーマで大奮起
- 2024.3.15
- 最新情報ーVポイント×ENEOS ゴルフトーナメントー明日へひとこと
- 2024.3.14
- 最新情報ーVポイント×ENEOS ゴルフトーナメントー明日へひとこと