2019.11.8
山路晶 圧巻の66-次はシード権を
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
2019年『LPGA最終プロテスト』最終日が8日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6,398ヤード/パー72)で行われ、4日間通算1オーバーまでの、21人が合格。
トップ合格は、4日間279ストローク、通算9アンダーでイソルラ。12月のQTファイナルステージへの出場権を獲得した。また、合格者には、翌年度のステップ・アップ・ツアーおよびLPGA新人戦の出場権が与えられる。
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山路晶が最終日に猛チャージ。6バーディー、ノーボギーで66をマークした。通算8アンダー、2位タイで合格。「(テスト受験が)3回目だから、確実に合格したかった」。それどころか、「とても楽しかった。皆さんがいうような緊張感はなかったです」と笑顔で語っている。
持ち前の飛距離を武器にした。後半、15-17番で、3連続バーディーを奪取。「きのうから調子が上がっていた」と結果で示した。今シーズン、前週までLPGAツアー33試合出場で、最高成績はスタンレーレディスゴルフトーナメントの12位。賞金ランキングは70位だ。
「来週、再来週のトーナメントに出場します」と話し、「QTへは行きたくない」となれば、賞金シードを獲得するのが最善策。3度目の正直で、合格した勢いをぶつけることも、若さの成せる業だろう。大逆転のシナリオは50位以内-。
(メディア事業部・鈴木 孝之)
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