2020.4.15
大山志保、野村敏京がリオ五輪日本代表 - プレイバック2016
<Photo:Atsushi Tomura/Getty images>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。とりわけ、2010年代は世界の女子ゴルフ界で大きな変化が巻き起こりました。過去10年間を振り返ります。
ゴルフが112年ぶりにオリンピックの正式種目へ復活。女子に限定すると1900年パリ大会以来、116年ぶりの開催。ロレックス ランキングを基にしたオリンピックランキングで選出された日本代表は、大山志保と野村敏京の2人だった。競技は8月17日から行われ、大山は第2日まで1アンダーと健闘。しかし、第3日以降、スコアを伸ばせず、通算8オーバーの42位に終わった。
また、野村は15位で迎えた最終日、65をマークして急浮上。メダル獲得まで、あと1歩の通算9アンダー、4位でフィニッシュした。金メダルに輝いたのは、韓国の朴仁妃。
一方、JLPGAツアーはイボミがアース・モンダミンカップで、11試合連続トップ5の記録(1988年ツアー制度施行後)を樹立。賞金ランキング1位、メルセデス・ランキング1位、平均ストローク1位、資生堂ビューティー・オブ・ザ・イヤー、メディア賞『ベストショット部門』の5冠と、話題を独占した。
【賞金ランキング】
1位 イ ボミ ¥175,869,764
2位 申 ジエ ¥147,098,013
3位 笠 りつ子 ¥134,114,013
4位 キム ハヌル ¥128,971,119
5位 鈴木 愛 ¥124,939,506
【メルセデス・ランキング】
1位 イ ボミ 623.0pt
2位 笠 りつ子 575.0pt
3位 鈴木 愛 554.0pt
4位 キム ハヌル 538.0pt
5位 申 ジエ 536.5pt