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2020.4.17

福嶋浩子 ティーチングプロ会員として初V - プレイバック2016 Part 2

<Photo:Masterpress/Getty Images>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。とりわけ、2010年代は世界の女子ゴルフ界で大きな変化が巻き起こりました。過去10年間を振り返ります。

 ティーチングプロフェッショナル会員・福嶋浩子が、サイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで初優勝を果たした。福嶋は2001年にプロテスト不合格後、右肩の故障などで一度は選手の道を断念。姉・晃子のマネージャーを務めながら挑戦し、12年にA級を取得した。

 その過程で「人を教えるためにも、選手として実戦経験を積んで、引き出しを増やしたい」とQTへ挑んだ。07年、ツアーデビューを果たしている。

 単独首位で迎えた最終日、キム ハヌルに追いつかれるが、プレーオフ1ホール目で決着。ティーチングプロフェッショナル会員として初のツアー優勝を飾った。また、姉・晃子との姉妹優勝はツアー史上初。 

 さらに、38歳245日でのツアー初優勝は原田佳子(44歳90日)、山岡明美(43歳340日)、鬼澤信子(40歳346日)に次ぐ4番目の最年長初優勝者記録となった。その年のLPGAアワードではメディア賞「ベストコメント」部門を受賞する。「ゴルファーの前に、1人の人間としてもっと成長したい」と初優勝時の言葉はファンの心にも届いた。

【賞金ランキング】
1位 イ ボミ   ¥175,869,764
2位 申 ジエ   ¥147,098,013
3位 笠 りつ子  ¥134,114,013
4位 キム ハヌル ¥128,971,119
5位 鈴木 愛   ¥124,939,506

【メルセデス・ランキング】
1位 イ ボミ   623.0pt
2位 笠 りつ子  575.0pt
3位 鈴木 愛   554.0pt
4位 キム ハヌル 538.0pt
5位 申 ジエ   536.5pt

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