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2020.5.12

宮里藍、30年ぶりのアマチュアV - プレイバック 2003年 Part 1

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。今回は2000年から2009年までの10年間を振り返ります。

 高校3年生の宮里藍が30年ぶりの偉業を達成。9月に開催されたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント最終日、1打差2位タイからスタートした。17番までは2バーディー、2ボギー。山口裕子、片山真里と同スコアの4アンダーで最終18番(460ヤード、パー5)を迎えた。3Wで、2オンを狙った第2打は完全なミスショット。しかし、グリーン右手前へ運んだ。ピンチはチャンスのたとえではないが、「かなり緊張していました。でも、あのミスショットで力が抜けた。ピンまで35ヤードのいいポジションをキープできたので、運があるなと感じた」という。

 SWで放った第3打はピン手前2メートルにオン。同組の山口がバーディートライを外した後に、堂々とバーディーパットを沈める。

 高校生活最後の年につかんだ第2の故郷・宮城県でのツアー初勝利は、1973年トヨトミレディースで清元登子以来30年ぶり2人目、18歳101日の史上最年少(当時)アマチュアVという歴史的快挙となった。


【賞金ランキング】
1位 不動 裕理  ¥149,325,679
2位 李 知姫   ¥78,129,418
3位 古閑 美保  ¥56,918,980
4位 具 玉姫   ¥51,819,799
5位 服部 道子  ¥49,633,583

【あゆみ】
1/1 ティーチンプロフェッショナルA級取得者4人が誕生
3/8 ダイキンオーキッドレディス第2日、具玉姫が1R最多バーディー(11個)新記録を達成
5/1 樋口久子が日本人初の世界ゴルフ殿堂入り
11/30 不動裕理が最終戦を制して年間最多の10勝をマーク

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