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2020.5.15

不動裕理、パーフェクトの年間10勝 - プレイバック2003年 Part 2

<Photo:Koichi Kamoshida/Getty images>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。今回は2000年から2009年までの10年間を振り返ります。

 4年連続賞金女王に輝いた不動裕理は、男女通じて国内前人未踏の年間10勝など数々のレコードを樹立した。部門別ランキング9部門(獲得賞金、平均ストローク、パーセーブ率、パーオン率、平均パット数、イーグル数、バーディー数、リカバリー率、パーブレーク率)の完全制覇を達成。しかも、6部門は新記録という圧倒的な内容だった。

 平均ストロークは前年、自身がマークした71.0506を大幅に更新する70.2727。JLPGA史上初めて71のカベを切る。「去年に比べてよくなったのは、アプローチ。イメージが出せるようになった。怪我や病気で、いつゴルフができなくなるのか分からない。いつ止めてもいいように毎日、頑張っている。そうすれば悔いが残らない」と全力投球の日々を振り返る。

 このシーズン、勝率が41.7パーセント(出場24試合中10勝)という驚異の数字だった。

【部門別データ】
賞金      149,325,679円☆
平均ストローク 70.2727☆
パーセーブ率  89.1053%☆
パーオン率   72.2944%
平均パット数  1.7615☆
イーグル数   6
バーディー数  291
リカバリー率  71.3542%☆
パーブレーク率 21.4286%☆

        ☆は新記録


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