2021.3.3
ロレックス ランキング 通常の算出方法に戻って再開
ロレックス ランキング(女子ゴルフ世界ランキング)は、2021年3月1日の週の競技より通常の算出方法に基づいたランキングとなります。2020年3月、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大によりランキングを一時的に凍結しました。2020年7月20日には暫定的な方式で運用することを決定しました。
ロレックス ランキングの技術委員会では、ランキング上位400名の状況と世界の女子ツアーのスケジュールをモニタリングしてきましたが、ツアースケジュールが、昨シーズンと比較して通常に戻りつつあることから、今週より通常の算出方法として運用することを決定しました。
《通常方式への主な修正箇所》
・大会に出場していない週でも、ポイント、平均ポイント、試合数は変動します。
・大会に出場していない週でも、対象期間である104週間に含まれます。
・どのツアーにおいても大会が開催されない週は、対象期間である104週間に含まれます。
ロレックス ランキングでエグゼクティブディレクターを務めるヘザー・デーリー・ドノフリオ(Heather Daly-Donofrio)のコメント
「ロレックス ランキングとしては、この時点においてはこの方法が選手にとって最も公平な運用方法だと感じています。完璧な解決方法はないと思うが、ランキングシステムの一貫性を担保するものと信じています。」
ロレックス ランキングについて
ロレックス・ランキングは以下の10の女子プロゴルフツアー、中国女子プロゴルフ協会(CLPGA)、台湾女子プロゴルフ協会(TLPGA)、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、日本女子プロゴルフ協会 ステップ・アップ・ツアー(JSU)、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)、欧州女子ゴルフツアー(LET)、欧州女子下部ツアー・アクセスシリーズ(LETAS)、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)、シメトラツアー(SYM)、オーストラリア女子プロゴルフツアーを前身に持つオーストララシア女子プロゴルフ協会ツアー(WPGAA)、のほか、AIG全英女子オープンを主催するロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース(R&A)と全米女子オープンを主催する全米ゴルフ協会(USGA)にも公認されています。