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2021.3.6

西村優菜、永峰咲希が初エースを達成

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

第34回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)第3日

 ムービングサタデーはより、アグレッシブに。第3日、西村優菜が8番、永峰咲希は13番でそれぞれホールインワンを達成した。奇しくも2人は、プロ初の快挙。

 プロ2年目の西村は、15試合目でうれしい出来事だった。「いいショットだったけど、ちょっと引っかかって右手を離した。ピンの手前から転がり、フックラインに乗ってカップヘ入るのが見えた」と克明に説明する。エース達成は通算3回目だ。前回は高校3年時の国体。で1度目は、「プライベートのラウンド。小学生でした」という。偶然とはいえ、素質の片鱗を垣間見せていた。

 さて、試合で快挙となれば、賞金が-。開催コースから贈られた、ホールインワン賞50万円の使い道を、「おいしいものを食べに行きます」と満面の笑顔をつくった。

 一方、永峰は191試合目でのエース。「人生で3回目。一昨年のプロアマ大会以来です」。ただし、記念すべき試合での快挙は、「はっきりと見えなかった。グリーンの奥に消えたのか、(カップに)入ったのか、ちょっとかすんでいた」と話した。しかし、「ギャラリーの皆さんから、声援があがった瞬間に(ホールインワン賞の)看板を探しました」と笑いを誘っている。これも、ギャラリーの声援の賜物。

 ちなみに、最多ホールインワン記録は6回。92、95年の賞金女王・塩谷育代、482試合連続出場の記録を持つ、今堀りつなど5人が並んでいる。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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