2021.8.5
競技委員・阿蘇紀子 オリンピックで奮闘中
JLPGAツアーが掲げる世界基準は、選手だけではない。大会をスムーズに運営する競技委員も同様だ。東京2020オリンピック女子ゴルフ競技では招待された、JLPGA競技委員の阿蘇紀子が奮闘中。リオデジャネイロオリンピックに続いて、レフェリーをつとめている。
阿蘇紀子
「今大会は多くの困難があった中で、オリンピックを開催することができて嬉しく思います。これも多くの関係者に尽力して頂いたお陰です。競技が始まったからには、無事に終了させるのがレフェリーの役割です。東京オリンピックでは、ゴルフ規則を統括するR &AとUSGAをはじめ、世界のプロゴルフ団体であるPGAやヨーロッパツアーなどから、それぞれの団体を代表する計14名で女子競技のレフェリーにあたります。母国開催ということで、この中に入れて頂き大変光栄に思います。また東京2020オリンピックのゴルフ競技は、選手やレフェリーのみならず、多くのボランティアさんやスコアラーさんが大会を支えています。その中にはJLPGA 会員や事務局も含めて20名近くおり、それぞれの役割を担っています。コロナ禍による厳しい制限や真夏の猛暑にも関わらず、皆一丸となって大会の成功に向けて業務に励んでいる姿を見ますと協会の一員としてとても誇らしいです。私もその一員として、与えられた任務を無事にやり遂げられるよう最後まで気を引き締めていきたいと思います」
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