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2021.8.26

小祝さくら 苦闘の第1日を語る

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ニトリレディスゴルフトーナメント 小樽カントリー倶楽部(北海道)第1日

 3週連続優勝へ挑戦する小祝さくらにとって、最大の難所といえば16番だろう。この日は80ヤード距離が延長され、パー5。「チャンスホールのはずが、第3打でミスショット。パーセーブになった。もう一度、しっかり考えないといけない」と教訓に変えた。楽な勝負などあるはずはない。細心の注意を全ホールで払わなければ、小樽CCでは好スコアなど望めるはずはなし。

 さらにもうひとつ。18番を悔やんだ。「唯一、第1打でフェアウエイを外し、そのミスからボギーになった。きょう、フェアウエイを外した唯一のホール。気を抜いたわけではないけど、もっと注意を」と気を引き締めた。微風のこの日、スコアが伸びるコンディションに恵まれている。それだけに、悔しい。もう一度、調整を行うため、的確にプレーの分析を行う。

 「アイアンショットがいまひとつでした。体が浮くのがはやい。ボールを見るのがはやかったなど、ほんの少しのことが原因。しっかりやらなくては…」と話した。一方、所属企業の主催試合らしく「ニトリ所属3人でプレーというのは初めて。すごく楽しみにしていて、おふたり(岡山絵里、永峰咲希)ともすごくやさしく接してくださった」と感謝を伝える。今シーズンの5勝中、4勝は第2日以降、巻き返しでもぎとった。首位に4打差なら、まずまずのスタートといえないだろうか。当然、あすが勝負である。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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