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2021.11.24

感謝と最難関のファイナル 14、17番がおもしろい

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県)

 改修されたグリーン、14、17番に注目。24日、JLPGA公式会見が行われた。コロナ禍で異例のロングシーズンも今回が最終戦。

 JLPGA会長・小林浩美は、「試合ができる喜びをこれほど感じたシーズンはありません。いったい、どうなるだろうか、と誰もが大きな不安を抱えたスタートでした。それが、20年は14試合。また、今年も果たして試合ができるのだろうか-という状況からスタートです。にもかかわらず、第1戦から有観客で開催することができました。感激以外に表現する言葉がみつからなかったです」と、深々と頭を下げた。

 その上で、「選手のため、ファンの皆さんのために52トーナメントを開催してくださったスポンサーの皆さんへ、心より感謝を申し上げます。また、たくさんの応援を頂戴したことで各試合、選手に勢いがありました。スリリングな戦いをたくさん、たくさん見ることができたこともうれしい驚き。今大会も、さすがトッププロだなぁ、という素晴らしい戦いを期待しています」と話した。

 一方、今年4回目のコースセッティングを担当する中野晶が、大きく変わった2つのグリーンをポイントにあげている。「14番は、拡張。左右を広げて2段グリーンにしたのが17番です。この2ホール、改造が有効になるようなホールロケーションへ設定します」と予告した。

 さらに、「週末まで、風が強い予報が出ている。初出場の選手は、松林と風向きに頭を悩まされることでしょう。すでに、コースを熟知する選手でも、さまざまなショットを駆使しなければ、良いスコアをつくれないと思います」と注意をうながした。さらには、「ラフは100ミリです。どう、リカバリーするかもしっかりと見てほしい」。最高の準備を整え、万全の態勢だ。

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