2022.10.1
最新情報ー日本女子オープンゴルフ選手権ー明日へひとこと
勝みなみ<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子オープンゴルフ選手権 紫カントリークラブ・すみれコース(千葉県)第3日
勝 みなみ(3位タイ:+1)
「昨日と違うのは、予選通過を気にせず、思い切ったプレーを心がけたことです。また、いまひとつ調子が出なかった1Wでしたけど、きょうのプレー中、4、5番を終わったあたりで、インサイドアウトにクラブを振るようにしたら、とたんに精度が良くなった。私にコーチはいません。練習場はもちろんだけど、やはりコースでスイングを修正できるかも重要なファクター。きょうは、気がついてフェアウェイを外したのは4回です。きのうは、フェアウェイキープが5回と本当に苦しいラウンドでした。このコースはすごいスコアが出ることはほぼないでしょう。粘っていれば上位へ行ける。最終日もスコアを伸ばしたい」
山下 美夢有(3位タイ:+1)
「最終ホールが残念でした。第2打をミス。ラフへ入れてしまったことが、ちょっともったいなかったかなぁ。パーパットは3メートルぐらいあった。それまでは、ほぼ完ぺきな内容で、悪くはなかったです、本当に。きょう、心がけたのは考えすぎないことです。ショットの感触はきょうが一番良かったと思います。この3日間、セッティングは難しいけど毎日が楽しい。ただ、欲を出すと、大けがをしてしまう。あすも、きょうのようなプレーができたらうれしい。そのためにはフェアウェイキープを第一に考え、チャンスを待ちます」
森田 遥(3位タイ:+1)
「きょうのテーマは耐える。終わってみれば、よく耐えきれたなぁ、という感じがしますけど、パー5の12番などはちょっと欲が出て、狙ってしまってミスが…。でも、前向きでプレーした結果です。最終日、コロナ禍の無観客とは比べ物にならないぐらい、ギャラリーの皆さんが足を運んでくださるでしょう。もちろん、私も気分が高揚しそう。ただ、しぶとくプレーすることを忘れないことが大切。また、気持ちの切り替えをあすは、しっかり行いたい」
上田桃子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
上田 桃子(10位タイ:+4)
「上位にいるのが、申ジエさんだったり、吉田優利さんだったり、山下美夢有さんだったり、実力がある選手で、そういう選手との6打は、差があると思います。このコースは難しいので、追いかける身としては最後まであきらめず、ゴルフは最後まで何が起こるかわからないという1日になるように頑張りたい。(今日は)ショットが前半良くなくて、アラインメントがしっくりこなかった。前半は厳しいラウンドでした。やはりダボ先行というのが苦しい流れにしてしまった」
馬場 咲希(10位タイ:+4) ※アマチュア
「きょう、前半はバーディーをいくつか取って、耐えて耐えていこうと思っていましたが、最後の最後でボギーを2連続で打ってしまった。後半は本当にずっと耐えていたんですけど、入れたいパッティングをちょっと強く打ってしまう場面が多かった。そこはすごく悔しいです。スコアとか、結果とかを気にせずに、あすは思い切り自分のゴルフをしたい」
木村彩子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
木村 彩子(16位タイ:+5)
「(最終日)上と差が開いてしまいましたが、自分のできるゴルフをして、何位まで上に行けるか、リベンジする気持ちで頑張ります。(今日)コースにやられました。マネージメントもうまくいかなかったし、難しかったですね。後半にかけて、ちょっとずつ悪くなっていった。あまり緊張感はなくて、楽しみな感じでしたが、自分で自分のゴルフを苦しくしていったので、反省しています」