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2022.11.23

栄養Kiosk-大好評 食でサポート

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県)

 JLPGAが宮崎カントリークラブ、エームサービスとコラボレーション。今大会の選手サポートで「食」をサポートしている。最大のパフォーマンスを引き出すのは、栄養バランスが整った食事だ。クラブハウス内のレストラン「栄養Kiosk」が大盛況だ。

 今回、さまざまなアスリートを担当する公認スポーツ栄養士・勝又瞳さんがメニューを考案。「地元、宮崎のおいしい食材を生かし試合前、試合後まで考えた食事を提案しました」という逸品が揃った。

事前にさまざまな文献を調査し、プロゴルファーの栄養について、「長時間、長距離を歩き続ける。また、水分の補給も忘れてはいけない」がキーワードになった。その上で、「エネルギー確保のため米、麺、パンを揃えました。和食を好む選手にはEPA(いわし、あじなどの青魚に含まれる必須脂肪酸。体内ではつくることができない)が摂取できるメニューを用意した。さらに、ハーフターン時には軽くつまめるような50グラムの小さいおにぎり。ナッツなどを揃えました」と、22日からすでに提供を開始し好評を得ている。

 また、レストランには栄養士2名が常駐。さまざまな相談を受ける。もっと食へ興味を-ということで、ヘモグロビン濃度の計測機を設置した。赤血球に含まれるタンパク質の一種で、鉄を基につくられる全身へ酸素を運ぶのがヘモグロビン。1台が約100万円と聞いて、各選手が目を丸めていた。

 あすからは日替わりのスムージーが加わる。「最終日まで、しっかり召し上がっていただきたい」。朝食メニュー4種類、ランチメニュー5種類がスーパープレーを演出する。

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