2015.3.30
ヤマハレディースオープン葛城 開催!
2015年LPGAツアー第5戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が4月2日(木)から5日(日)の4日間、静岡県袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,568ヤード/パー72)で開催される。
今大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンのアンソンジュ、前週の『アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI』で今季1勝目を挙げた笠りつ子、現在賞金ランキング上位の李知姫、飯島茜、イボミ、全美貞、菊地絵理香、藤本麻子、森田理香子、上田桃子など。さらに、海外からの招待選手として、2014年KLPGAツアー『斗山マッチプレー選手権』を勝ったユンスルア(韓国)、そしてアマチュアでは、勝みなみ、昨年の『日本女子アマチュアゴルフ選手権』優勝の蛭田みな美など、120名の選手がビッグタイトルを争う。
今季初の4日間競技。コースには桜吹雪が舞う。美しいロケーションをバックに覇を競うことは、それこそ、なでしこ冥利に尽きるというものか。ところが、選手には季節を楽しむゆとりなどない。遠州おろしといわれる強風が毎年、選手へ強烈な試練を与える。一昨年の最終日は風速7.2メートルの強風が吹き、ツアー史上まれにみる大混戦となった。昨年も連日、4メートル以上の風が――。ただでさえ、難しいといわれるコースロケーションだけに、「やはり、風を読むことが最大のポイントとなるでしょう」と競技ディレクター・江間陽子は話す。
今年、変更されたのは10番。28ヤード距離が延長され、393ヤードになった。「アウト、インのスタートホール、1、10番の難易度を同じにしたい。その目的で距離を伸ばした。毎年、開催されている大会です。大きく変わったのはここですが、下見した段階では上々の仕上がり。素晴らしいコンディションが選手を迎えてくれるでしょう」と前置きし、「やはり、実力がある選手が上位へ来るでしょう。それから、4日間競技ということで、ショットメーカーの出番。ティーショットで距離を稼いで、できるだけ第2打は短い番手のクラブを握りたい、と各選手が考えるでしょうね。仮に、無風だったら、優勝スコアは10アンダーに届くかもしれません。当日の気象条件などを的確に判断して、ピン位置などを決めていきます」。
昨年の最終日は、アンソンジュと吉田弓美子が息詰まるようなデッドヒートを展開。アンはこの勝利で賞金女王への足掛かりをつかんだ。シーズンはスタートしたばかりだが、流れを引き寄せるため、各選手は目の色が変わってきた。
また大会公式サイトでは、今年もインターネット動画配信が実施される。BS・CS放送と合わせて大会4日間すべてを生中継でカバー。会場に来られないファンの方々にも、大会の熱気と興奮をお届けする。
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