1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 公式会見『昨年以上の世界基準』

2023.5.3

公式会見『昨年以上の世界基準』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 23年JLPGAツアー公式競技・第1戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』のJLPGA公式会見が3日、行われた。

JLPGA会長・小林浩美
 「今回が50回目を迎える歴史ある大会。歴代優勝者も時代を代表するトッププロばかりです。加えて、今年も選手のモチベーションが高い。加えて、入場制限がなくなりました。ゴールデンウィークですから、たくさんのギャラリーの皆さんが観戦してくださると思います。どうぞ、元気いっぱいの選手のプレーをご覧ください。
 今季のツアーは初優勝者が4人。また、各試合では若手、中堅、ベテランが優勝を分け合っています。試合展開も1打の重みを改めて感じるような接戦が続いています。
 今年も例年以上にコースは素晴らしいコンディション。選手は腕の見せ所です」

コースセッティング担当・茂木宏美
 「最高のコンディションで開幕することができます。これもコースのスタッフの皆さんのおかげです。最初の下見の段階から、今年はラフの難度を高くしよう、と話してきました。気象にも恵まれ、去年と同じ70ミリといっても密集度が違う。ホールによっては100ミリをこえているところもあります。
 9、11番はバンカーを新設。かなり難しくなったと思います。注目してください。ワールドレディスサロンパスカップ」の冠通り、とても難しいセッティングですけど、選手の皆さんは技と五感を研ぎ澄ませて、どんどんクリアしていくのではないかと思います。とはいえ、ただ難しいわけではありません。スピンコントロールをうまく効かせることができれば、ごほうびがあります。
 優勝スコアは、あくまで気象条件しだいでしょう。無風が続けば2ケタのスコアでもおかしくありませんけど、風が強く吹けば一気にコースが様変わりいたします。風がひとつのテーマになる大会にもなるでしょう」

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

search検索