2015.4.4
VS葛城 三塚優子の一大決心
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 3日目
その瞬間、「100万円が頭をよぎった」という。18番の第3打、イーグル賞がかかっていた。1日目には木戸、藤本が獲得。三塚優子の打球はバックスピンがかかり、ラインに乗ったかと思ったが…。結局、3メートルのバーディーパットが残った。「フックとスライスの、難しいスネークライン。読みにくかった」と振り返ったが、これをきっちりと沈める。「欲を出すと、やっぱりダメ。今日だって、バーディーがいくつか逃げてしまった。私は決めました。あすから欲は出しません」と宣言した。
そう言えるのは、調子が上向いた証拠だ。今シーズンからドライバーシャフトをXからSに替えた。それだけで、「すごくいい。力任せに振らないようになりました」という。ショットが良くなれば、パッティングも上昇。「グリーンが重かったし、いつもより2ヤード強めに打つ感じでプレーした」と話した。それだけに、「楽しかったですね。スコアもいい感じだけど、本音をいうと、いっぱいいっぱいかなぁ。風が強かったし…。 明日は、サラッとプレーします。相手は、葛城だから」。無欲の欲で勝負。達観したように、目が輝いていた。
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