2023.6.21
実力者が好スタート 斉藤、藤野、久保田が首位
藤野オリエ<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
JLPGAレジェンズツアー2023シーズン公式戦『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ』(シニアの部:賞金総額1500万円、優勝賞金225万円)が6月21日、静岡県裾野市・裾野カンツリー倶楽部(シニアの部:6171ヤード/パー72)で開幕した。JLPGAツアー、レジェンズツアーともに2勝の斉藤裕子、JLPGAツアー4勝・藤野オリエ、久保田有弥が1アンダーで首位。1打差のイーブンパー、4位タイにJLPGAツアー24勝・福嶋晃子、小川あいがつけている。
(天候:曇り時々晴れ 気温:23.0℃ 風速:3.4m/s)
斉藤 裕子(1位タイ:-1)
「きょうは忍耐のプレーがしっかりできた。特にインコースは、ピンポジションが厳しい。攻めたい気持ちをグッと抑えて…。あすは雨予報です。でも、私だけに降るわけではありません。条件はみんな一緒。毎年5-6月は調子が上がってくる。公式戦優勝を目指して頑張りたいです」
久保田有弥<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
久保田 有弥(1位タイ:-1)
「きょうはパッティングにつきる。ただ、運もあった。際どいショットがグリーンに乗って、ラッキー。久々の上位発進で、きょうは大満足です。これまでの試合と比較したら、すべてが良くなっている。あすも欲を出さず、プレーできたらと思います」
藤野 オリエ(1位タイ:-1)
「ラインの読みが難しい。パッティングに苦労しました。きょうはボギーが先行。2オーバーまで行ったけど、しっかりと巻き返すことができた。ピンに絡まないと、なかなかバーディーがとれない。4バーディーはすべてショットで稼いだもの。グリーン上では中途半端が一番ダメです。狙いどころを絞り、自分を信じてストロークした。あすは雨予報。ハイボールを打っていきたい」
福嶋晃子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
福嶋 晃子(4位タイ:0)
「コースはパッティングしだい。きょうは、際どいパーセーブが何度かあった。よく、3パットが2回で済んだ-というのが、正直な感想ですね。優勝のことなど、まだ考えられません。今回はガマン比べ。ボギーを打たずに耐えていきたい。勝負はグリーン上でしょう。本当に、最終日の最終ホールまでわからない」
小川あい<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
小川 あい(4位タイ:0)
「ラッキーがたくさんあった。でも、パッティングがまずまずで、集中力をキープできたと思う。ただ、最後は3パットでスコアがイーブンパーへ。ちょっとショックでした。私は雨の日のプレーが嫌いではない。集中力を切らさず、1打でも少なくホールアウトしたいです。ツアーでは、ここまでいい成績とはいえない。悔いが残らないようなラウンドをします」
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