2023.6.22
無欲をアピール・西川みさと-首位浮上
酒井千絵<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
JLPGAレジェンズツアー2023シーズン公式戦『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ』(シニアの部:賞金総額1500万円、優勝賞金225万円)大会第2日が6月22日、静岡県裾野市・裾野カンツリー倶楽部(シニアの部:6171ヤード/パー72)で行われた。西川みさと、酒井千絵が通算1アンダーで首位。1打差の2位、通算イーブンパーに祖父江歩、押谷直子がつけている。2年振りの公式戦Vを目指す福嶋晃子は通算2オーバー、6位タイから逆転を狙う。
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西川 みさと(1位タイ:-1)
「スタートの1番で8メートルのバーディーパットが決まった。とても気が楽になってプレーができた。他の3バーディーはショットでチャンスを。アウトと比較し、インコースは距離が長い。パーオンを逃しても、アプローチでパーをセーブ。おかげでノーボギーのラウンドです。きょうの目標は予選通過。最終日もプレーをしたい。優勝など、まだ考えられません」
酒井 千絵(1位タイ:-1)
「17番はチップインバーディーです。スコアだけ見ると、とてもいい感じだけど、すごく気をつかいながらのプレー。全ホール難しいでしょう。第1打をちょっと、ビビりながら…ですよ」
祖父江歩<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
祖父江 歩(3位タイ:0)
「寄ればいいかなぁという15メートルのバーディーパットが最終ホールでカップイン。後半はすべて1パットで、とにかく忍耐のプレーでした。でも、このコースで7バーディーもとれるとは…。今季でレジェンズ入りして10年目です。あすは久し振りの優勝争い。ワクワクしています。これもトレーニングを続けてきたおかげでしょう」
佐々木慶子 押谷直子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
押谷 直子(3位タイ:0)
「前半、ショットがいまひとつ。ガマンでした。インヘ入って、10番でバーディーがとれたけど、なかなかショットの調子が戻らない。アプローチもそれほどいい状態ではなかった。パーセーブを続けたおかげで、ラスト3ホールはショットが上昇。バーディーが2つとれた。追いかける立場の方が気は楽です。最終日はスタートからいいプレーをしたい」
佐々木 慶子(5位:+1)
「コースはちょっと苦手。必死にパーを拾っています。最終日は、どう転ぶか自分でもわからない。ショットがきょう、気持ち良く打てたのは2球程度。とりあえず、その回数を増やしていきます」
福嶋晃子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
福嶋 晃子(6位タイ:+2)
「前半、ショットが良かった割に、パッティングがいまひとつ。流れを悪くしてしまった。加えて後半、ショットがちょっと荒れ気味でしたね。きょうは、よくガマンできた方だと思います。最終日は、諦めずに最後までプレーを心がける。3パットに注意してチャンスを待ちましょう」
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