2015.4.18
楽しんで勝つ!? 火の国で上田桃子は急浮上
『KKT杯バンテリンレディスオープン』 熊本空港カントリークラブ(熊本県) 2日目
年に1度の故郷でのトーナメント。上田桃子は今大会、ギャラリーへ感謝を表し、成長を披露することもテーマのひとつだ。この日、ただ1人の60台をマークし、大ギャラリーをわかせた。「ペアリングがすごく良かった。それから、例年よりギャラリーのファン層が若かったですね」と笑顔をみせる。「最終日は、フェアウェイキープがカギになるでしょう」とも付け加えた。2007年のこの大会(当時は『ライフカードレディス』)で、ツアー初優勝を飾ると、同年、史上最年少の賞金女王に輝いた。
「ここで育ててもらった。コースでキャディーのアルバイトもさせていただきました。だから、成長した姿を見せたい、と感じます。去年は、この試合で予選落ち。でも、自分で変わろうと開き直ることができ、いろいろな事へトライするきっかけを与えてくれました。その分、今年は思い入れが強い」と話している。そうはいっても、気負いは禁物だ。「第1日は、いいゴルフをしたいという気持ちが強すぎて、ゲームを楽しむことができなかった。そのあたりの気持ちをいったん脇に置いて、堂々とプレーしようと気持ちを切り替えたら、きょうはラウンドを楽しめた」。最終日は、最終組のひと組前でプレーする。ホームアドバンテージは心強いパワーとなった。
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