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2015.4.27

サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント 開催!

 2015年LPGAツアー第9戦『サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)が、5月1日から3日まで、千葉県市原市の鶴舞カントリー倶楽部西コース(6,515ヤード/パー72)で開催される。

 今大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンの一ノ瀬優希、先週の大会でツアー初優勝を遂げた藤田光里、現在賞金ランキングトップの菊地絵理香、それを追いかけるイボミ、テレサ・ルー、渡邉彩香、笠りつ子、飯島茜など。総勢108名のプレーヤーが優勝を目指して戦う。

 昨年の大会は、LPGAツアー史上初となる、森田遥、堀琴音という2人のアマチュアが最終日、最終組で優勝争いを展開。しかし、一ノ瀬が最終18番で劇的なチップインイーグルでシーズン2勝目を飾った。

 大会競技委員長・井上奈都子は優勝者の条件を、「去年と比べ、セッティングなど、特に変わったことはない。というのは、すでに完成されたコースだからです。距離が長いホール、比較的短いホールといった具合で、コース全体、とてもメリハリが利いている。ドッグレッグが多く、決して飛距離のある選手が必ずしも有利ではない」と解説。その上で、「勝負を分けるのは、やはりコースマネジメント。1日だけ、ポーンと好スコアを出しても、3日間はなかなか続かない。やはり、優勝するのは、総合力が必要不可欠」と分析している。

 なるほど、昨年の一ノ瀬はもちろん、申ジエ、不動裕理、有村智恵、横峯さくらなど、歴代優勝者はいずれもビッグネームが名を連ねていることからも、一目瞭然だろう。見どころも随所に満載で、18番は、「比較的、距離が短く、バーディーを獲りやすい。だから、逆転のドラマが誕生する」。

 他では、「ショートホールがおもしろい」と話した。井上が注目するのは、「7番は、距離はそれほどでもないが、グリーンの傾斜が強い。ティーショットの落としどころがカギです」といい、15番も、「高低差30ヤードの打ちおろし。2グリーン仕様で、それほどグリーンが大きいわけではありません。ここは、風が吹くと難易度が上がります。最終日は上がり3ホールの前、流れをつかむ勝負所になるでしょう」。

 名匠・井上誠一が設計した、国内に現存する38コースのひとつ。最高の舞台で、女王の座に輝くのは、果たして――。

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