2024.3.29
15回記念大会 お楽しみはこれから-
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)第2日
異色のコラボレーションは、24年も継続。昨年からスタートしたサントリー、資生堂、ヤマハ&ヤマハ発動機のギャラリーサービスが第1日から行われている。
「お互いにやってよかった。一年で終わってはもったいない。続けましょう-とサントリーさん、資生堂さんも快諾してくださった。何より、ギャラリーの皆さんがとても喜んでくださったことがうれしい。業種は違ってもサントリーさん、資生堂さんはメッセージを明確にしてトーナメントを行うという共通点があります。3つの大会は、さらに日本の女子プロゴルフを応援したい」(大会運営委員・野澤洋久さん)は経緯を話した。
ギャラリーへのおみやげとして、サントリー製品=伊右衛門、資生堂=アネッサ試供品を、大会特製の巾着袋に収め、1万4000セットを用意。大好評である。
一方、今回は第15回の記念大会。しかし、公にアピールしているわけではない。というのは、「当初、社内では15回の節目ですから、さらに会場を盛り上げようという声も多かった。でも、JLPGAツアーでは30回、40回、50回も超えるトーナメントがあります。そういうことを考慮すると、記念大会はやはり、20回がいいのでは、ということに。悩んだ末にそうなった」(同)という。ただし、出場選手へ内祝いの意味を込め、出場選手全員へアクティブ・ノイズ・キャンセリングを搭載したヤマハのワイヤレスイヤホンTW-E713をプレゼントした。
そして、来場のギャラリーもさらなるお楽しみがある。チャリティーワンオンチャレンジ、アンケート回答者を対象の抽選会でも、15回大会記念品のワイヤレスイヤホンを用意。週末のお楽しみである。
15回を迎えた大会で一貫したコンセプトはRevs&Waves~心躍る 心震える瞬間をあなたに。とりわけ、アスリートファーストの姿勢は、開催ポスターに凝縮されている。社内でデザインを行い、一貫して黒をバックに、桜の花びらをあしらい、ディフェンディングチャンピオンの最も格好いいワンショットを大きくピックアップしたものだ。
「躍動感があるでしょう。本来なら、私どもはゴルフ用具メーカーだから、契約選手もピックアップしたいところですけど、優勝者への敬意を最優先している」。今年のポスターは穴井詩の躍動シーンがすごい。そして、美しい。これぞ、一生の記念品とばかりに、本人から5枚ください、のリクエストがあった。
第2日、よもやの降雨で中止となったものの、週末は春の訪れを感じるような好天の予報。大熱戦は間違いなし。
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