2024.4.26
12シーズン振り出場の赤堀など首位タイに5人が並ぶ混戦模様
赤堀 奈々<Photo:JLPGA>
JLPGAレジェンズツアー2024シーズン第2戦『太陽生命 元気・長生きカップ2024』(シニアの部:賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部:賞金総額250万円、優勝賞金50万円)が4月26日、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ 東コース(シニアの部:6,085ヤード/パー72、グランドシニアの部:5,401ヤード/パー72)で開幕。12シーズン振りのJLPGAトーナメント出場となった赤堀奈々が、5アンダーで前田久仁子、瀬川佳世、久保樹乃、佐々木慶子と並び首位に立った。一方、満60歳以上のグランドシニアの部も同コースで行われ、グランドシニアデビュー戦となった日吉久美子が3アンダーで、首位スタートを切っている。
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赤堀 奈々(1位タイ:-5)
「11年5カ月振りの試合なので、すべての作業が懐かしい感じでした。最初の2ホールぐらいは普段と体の感覚が違いましたね。でも本当にいい先輩方と回れて、バーディーが先行してからは、すごく気持ちがラクになってプレーできました。67は自己ベストタイ。ラッキーもありましたが、ノーボギーで回れたのは本当に大満足です。優勝できたらうれしいですけど、あすもアンダーパーで回れるように頑張りたい」
前田 久仁子
前田 久仁子(1位タイ:-5)
「きょうは、ドライバーを新しくしたので、とりあえず振ることだけを意識して一生懸命やったのがいい結果につながりました。同組の瀬川さんとは、競っている感じはなかったんですけど、お互いいい感じでバーディーが取れていたと思います。自分のなかでは上出来なので、あすが怖いです。切り替えて頑張りたい」
瀬川 佳世
瀬川 佳世(1位タイ:-5)
「あまり調子はよくなかったんですが、今日一緒に回った前田さんも5アンダーでリズムよくできたと思います。途中からイメージもよく回れました。パッティングは安定していたんですが、危ないパーパットが入ってくれたのがいい流れにつながったのかなと思います。チャンスなので、あすも頑張って自滅しないようにしたい」
不動 裕理
不動 裕理(18位タイ:-1)
「(レジェンズツアー初参戦)みんなに楽しいよって誘われていたし、年齢を重ねていったらチャンスもなくなるなと思っていたので、出場しました。レジェンズはリズムが早いと聞いていました。そういう意味ではちょっと心配でしたが、思っていたより付いて行けたのでよかったです。仲のいい人ばかりで楽しく回ることができました。2番は誤球をしてしまいダブルボギーでしたが、それはしょうがない。きょうもパッティングが問題でしたね。我慢しながらチャンスを待ちます」
日吉 久美子
【グランドシニアの部】日吉 久美子(1位:-3)
「きょうはすごくいいメンバーに恵まれて、楽しく回れました。最後のバーディーパットは結構長かったので、2打で入ればいいなと思っていた。全体を通して、きょうはパッティングがよかったですね。同組で回った岡田さんはやっぱり素晴らしい方です。スイングも飛距離も変わらない。岡田さんだから、79歳でも試合に出てエージシュートができると思う。お手本として、見習っていきたいです。グランドシニアデビュー戦ですが、優勝を考えると寝られなくなっちゃうので、あすも楽しく回りたいです」
乃村 三枝子
【グランドシニアの部】乃村 三枝子(2位:-2)
「ショットがよかった。結構ピンに付いていたのですが、パッティングが入らなかったですね。入ってほしいのが4つはありました。最後はグリーンのすぐ奥からチップインバーディーでした。あすも自分がうまく打てるかどうか。とりあえずこれからパッティングの練習をします」
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