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2024.6.20

鈴木佳恵が首位キープ 1差2位に佐々木

鈴木 佳恵<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

 JLPGAレジェンズツアー2024シーズン公式戦『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ』(シニアの部:賞金総額1500万円、優勝賞金225万円、グランドシニアの部:賞金総額200万円、優勝賞金40万円)大会第2日が6月20日、群馬県吾妻郡長野原町・軽井沢高原ゴルフ倶楽部(シニアの部:6099ヤード/パー72、グランドシニアの部:5484ヤード/パー73)で行われた。レジェンズツアー初Vを狙う、鈴木佳恵が好調だ。通算10アンダーとスコアを伸ばし首位をキープ。1打差の通算9アンダー、2位に佐々木慶子がつけている。通算6アンダー、3位タイは福嶋晃子、酒井千絵、佐藤靖子。

 一方、グランドシニアの部(満60歳以上)は今季2連勝を目指す日吉久美子が通算5アンダーで首位。2打差の通算3アンダー、2位タイ、二階堂美加、島袋美幸が最終日の逆転を狙う。
(天候:晴れ時々曇り 気温:23.5℃ 風速:1.6m/s)

鈴木 佳恵(1位:-10)
 「ショットを打つ前、グリップの確認を怠らない。それでも、ボールをつかまえる動作が、いまひとつの感じがした。それでも、切り替えがうまくいったし、パッティングの調子が引き続きいい。おかげさまで、スコアを伸ばすことができた。2日間でボギー1は上デキでしょう。自信になります。2001年からツアーへ出場していて、単独首位の最終日は08年、ステップのデオデオカップ以来。地元の皆さん、応援してくださる皆さんへ吉報を届けられたらうれしい」


佐々木 慶子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

佐々木 慶子(2位:-9)
 「ショットの調子は、第1日と比較していまひとつ。最初のバーディーは6メートルぐらいのミドルパットです。ただ、ミスショットと感じても結果はそこまで悪くなく、第1打が曲がっても、斜面に当たってフェアウェイへ出るなど、ラッキーもあった。このスコアで上がれることが幸運かもしれません。公式競技のタイトルはノドから手が出るほどですけど、最終日もやることは一緒。丁寧なプレーをする。全力でプレーします」


福嶋 晃子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

福嶋 晃子(3位タイ:-6)
 「ボギーフリーにしては、内容がいまひとつよくなかった。やはり、距離感を合わせづらいです、今回は。それだけに、なかなかチャンスが少ない。きょうは、パッティングがいまひとつかなぁ。ポイントは距離感。ひとつ決まれば、流れが変わってくる。精一杯やります」


佐藤 靖子<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

佐藤 靖子(3位タイ:-6)
 「ラインがようやく読めてきた感じがする。最終18番、8Iでピン横2メートルのバーディーフィニッシュは本当に気持ちがいい。しかも上がりの4ホールで、3バーディーです。きょうは、のどに違和感があったから、のど飴をなめ、マスク着用でプレーを。それでも結構、スコアが伸びている。あすは、序盤からガンガン攻めていきましょう」


酒井 千絵<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

酒井 千絵(3位タイ:-6)
 「きょうも内容はいまひとつかなぁ。きのう、よかった3Wのショットがそれほどではなかった。でも、1Wは上向いている。おかげで、スコアがまとまりました。とても、優勝できるとはいえない。毎ホール、私は私と戦っていくだけですね。でも、トップへ食らいついていきます」

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