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2015.5.25

リゾートトラスト レディス 開催!

 2015年LPGAツアー第13戦『リゾートトラスト レディス』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が5月29日(金)から31日(日)の3日間、山梨県上野原市のメイプルポイントゴルフクラブ(6,532ヤード/パー72)で開催される。

 1993年にスタートしたこの大会は、今年で23回目。出場選手は、今季2勝目を狙うディフェンディングチャンピオンのテレサ・ルー(台湾)、前週の大会で今季初優勝を飾った吉田弓美子、プロ8年目の今年『KKT杯バンテリンレディスオープン』でツアー初優勝をあげた菊地絵理香、『ヤマハレディースオープン葛城』でプロ2勝目をあげた渡邉彩香らに加え、昨年史上4人目のアマチュアVを果たした勝みなみなど、108名の選手が出場する。

 98年大会以来、17年ぶり5度目の開催となるメイプルポイントゴルフクラブは、池やバンカーが随所に配置され、緑のフェアウェイとのコントラストが実に美しいコース。17年前の前回は、全長6,433ヤードで行われたが、今大会は6,532ヤードに延長されている。99ヤードの距離差がどんなドラマを生み出すか。誰もが注目するところだろう。LPGA競技ディレクター・井上奈都子も、「ツアーのレベルは17年前から確実に進化している。選手にはそれを見せてほしい」と期待を寄せる。

 「フェアウェイに立った選手は、コースの景観に息を呑むでしょう。整備された美しいコースは、選手からプラスアルファを引き出すものです」と井上は解説し、「優勝するためには、総合力が必要不可欠です」とも。フェアウェイはアンジュレーションがあり、必ずしもフラットではない。ピンポイントできっちりと狙いを定める、ショットの精度が試される。「飛ばし屋が必ずしも有利とはいえないでしょう。攻めと守り、高度なコースマネジメント能力が大切です」。

 一方、勝敗のカギを握るのはグリーンの攻略だ。「アンジュレーションがきつく、難しいと思います。グリーンはただ、ボールを乗せればいいというわけではない。ピンをデッドに狙っていく勇気です。どうやって好スコアを出すか、選手の個性を見極めるには、絶好の舞台となることでしょう」と期待に胸をふくらませている。

 また、今大会は「美しい自然との共存」をテーマに95年、第3回大会から「リゾートトラストグリーンキャンペーン」を展開。会場内では苗木のチャリティー販売などを実施して、その収益金を地域の緑化事業へ寄付を行ってきた。今年は、会場内でチャリティー抽選会を実施。山梨県下の緑化事業へ社会貢献を行う。

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