島袋美幸PO制し、Gシニア2勝目

＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

　JLPGAレジェンズツアー2024シーズン第4戦『カヤバレジェンズオープン グランドシニアの部』（賞金総額200万円、優勝賞金40万円）大会最終日が10月26日、岐阜県可児市・日本ラインゴルフ倶楽部（5,258ヤード/パー73）で行われた。試合は大熱戦。通算イーブンパーで並んだ島袋美幸、日吉久美子のプレーオフ（PO）に持ち込まれた。PO2ホール目、島袋が振り切り、グランドシニア2勝目。
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島袋 美幸（優勝：0）
　「ナイスプレーでした。前半2バーディー、後半も10番でバーディーが先行し、その後もチャンスが多かった。ただ、思い通りにパッティングが決まらない。それでも、いつかは入る、と気持ちを楽にしてプレーを続けた。
 　そのおかげで、後半はナイスパーセーブが3回。じっくり待ったかいがあった。プレーオフの2ホール目、バーディーチャンスだったけど、思ったより左に行って、ちょっと弱い。今週から3連戦で1度は日吉さんに勝ちたい－と思っていた。とにかく、優勝できてよかったです。次週は土佐カントリークラブでプレー。指導しているサイペイインが22年、優勝した思い出がある。初めてまわるコースでも楽しみにしている」

日吉久美子＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

日吉 久美子（2位：0）
　「いいショットと悪いショットの差が出てしまった。ボギーが多かった。16番のボギーは痛かったけど、後半9ホールはイーグルをとるなど、思い切っていけたかなぁ。プレーオフを仲良しの島袋さんと戦えた。すごくいい記念。いい試合ができたことが何よりです。次週から、まだ2戦ある。体のケアをして、万全で臨みたい」