2024.11.20
ハイレベル・激戦必至 Vスコアは9アンダー
小林浩美<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県)
JLPGAツアー2024シーズン最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』の開幕を控えた20日、公式会見が行われた。
大会会長・小林 浩美
「今年、39回目を迎える歴史ある大会。きょうのプロアマ大会で実際にプレーして、素晴らしいコースコンディションに驚きました。シーズンの最終戦にふさわしい、まさに極みといえる戦いになると感じます。今年、大活躍した選手のみなさんの勢いが十分に反映される試合となるでしょう。シーズンを振り返ると、世界に勝つツアーを目指して、さまざまな強化策をはかって12年。今年は世界の5大メジャーで2人の日本人選手が優勝を飾り、スポットで参戦した選手たちが優勝争いを演じるなど、成長著しい一年となっています。
どのぐらい、レベルが上がったかといいますと、わかりやすいデータは年間平均ストロークでしょう。今季はここまで、同スタッツで60台が3人。これはツアー史上初の快挙となっています。さらに、上位だけではなくメルセデス・ランキングのトップ53人が、年間平均ストロークでアンダーパーをキープ。昨年は50人でしたけど、今年は3人増加しています。相対的にみても、レベルアップは一目瞭然。あす開幕する今大会をどうぞ、お楽しみください」
中野晶<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
コースセッティング担当・中野 晶
「今年の大会で、大きく変わったことといえば、セミラフを設けたことでしょう。広いフェアウェイを狭め、難度を上げています。その効果がどう左右するか、それはあすからのお楽しみ。そして、グリーンのコンディションは去年同様の数値が出ている。今年は大会時期が約一週間はやい。まだ、初冬という気候ではなく、とても芝が元気です。グリーンの刈り高は3.4ミリ。もっともコンディションにあった適正な数字だと感じます。天気予報は晴天が続き、風が吹く。日を追うごとに難しくなっていくでしょう。
ここ数年、優勝はふたけたアンダーです。今回は、難しい環境をつくり、私の予想優勝スコアは9アンダーを想定しました」
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