1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 誕生日を機にすべてをリセット! 青山加織がノーボギーで首位タイスタート

2015.7.9

誕生日を機にすべてをリセット! 青山加織がノーボギーで首位タイスタート

 2015年LPGAステップ・アップ・ツアー第6戦『ANA PRINCESS CUP』(賞金総額1,500万円/優勝賞金270万円)の1日目が、石川県加賀市の片山津ゴルフ倶楽部 加賀コース(6,452ヤード/パー72)で行われた。

 大会1日目は、69をマークした青山加織、柏原明日架、P.チュティチャイの3名が3アンダーで首位に並んだ。2アンダーの4位タイには小橋絵利子、土岐香織、中﨑典子、保坂真由が続いている。(天候:雨時々曇り、気温:22.7℃、風速:3.2メートル)

 「最近の成績にしては満足しています。調子はいいんですけど、なかなかスコアが出ない状況が続いていたので」と、この日ただ一人ノーボギーでラウンドを終えた青山加織。「今日はパーオン率もフェアウェイキープも良かった。ここはプロテストを初めて受けて落ちたコースなんですけど、その時は緊張してたせいもあってコースの事は全く覚えてないです。でも何回も練習ラウンドを回ってたのは覚えています。相性良くないのかなってコース入りしたんですけど、今日はうまくいきました」。5月に行われた『日医工女子オープン』も首位発進と、北陸シリーズに強い青山。「そう言われたらホントですね。ヨネックスもいいイメージがあるし、日本海側のフェアウェイのしっかりとした芝がいいんでしょうね」。むしろコースとの相性は良さそうだ。

 先週、誕生日を迎えた青山は「30歳になったので、いろんな意味でいいものも悪いものも捨てて、すべてリセットしました。シーズンインぐらいの気持ちで取り組んでいます。調子自体は今シーズン悪くないので、いいきっかけにしたいです」と、30歳の節目を機に新たにした心境を語る。

 「今日は余裕を持って一打に集中しようという意識が強かった。いままではそれが出来なさ過ぎた。課題にしている事も"あっ、アレやるの忘れてた"とかあったんですけど、それがしっかり出来た。明日もそれをしっかりやりたい」。レギュラーツアー復帰に向け、明日も目の前の一打に全力を傾ける。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

search検索